踊り旅はるか其の弐 いのちを繋ぐもの

著者/志賀山勢州(しがやませしゅう)

定価/本体:1852円

判型/A5判 ソフトカバー

頁数/228ページ

発行/2014年9月16日

ISBN:9784889009125

 

 

 

 

 

【内容紹介】

 志賀山勢州さんは舞踊家として三十年間に、三十数か国、百回以上の海外公演をつとめ、国際親善に尽くしてこられました。……(中略)

 この書は、「今」を大切に生きようと命を燃やしてこられた勢州さんの、人や物事に真摯に向き合う姿勢、踊り手としての誇りと情熱、そしてその生き様が軽快に綴られています。勢州さんのお人柄に接するのと同じように、喜びを与

えてくれるそんな本だと思います。(いのちを繋ぐもの 「序」裏千家 十五代・前家元・ユネスコ親善大使 千 玄室より)

【目次紹介】

序 裏千家 十五代・前家元・ユネスコ親善大使 千 玄室

 

発刊によせて 『上方芸能』発行人 木津川 計

 

第一章 『いのちを繋ぐもの』
*夢の中
*充実していた私の旅
*彼岸はやっぱり水の中…?
*まだフワフワにはなりたくない
*逝こか 戻ろか

 

第二章 『踊り旅はるか』
*心が繋ぐ国と国
*虹を渡って逝った母と心の恋人
*ラテン音楽喫茶「アダム」

 

第三章 『第十回目の踊り旅』
*パラグアイの日々ーパラグアイの三都市
*舞台に生きる
*不思議な生きもの?
*イグアスの滝
*アルゼンチンの旅ータンゴの街ボカ
*「亜・日展」エクスポ
*日出ずる国の歌い手達
*ウルグアイの日々ーオペラハウスの住人?
*ラプラタ河の上の小さな劇場

 

第四章 『想い! 』
*信じられぬ日々が……
*異次元への旅

 

第五章 『第十二回目の踊り旅』
*イグアスを巡って!
*人間は不思議?
*七年ぶりの南米
*ふたたびのイグアス
*踊るときは別の人
*一期一会のカスカーダ
*二十四時間に四ヶ国?
*楽屋は銀座通りか?
*盗んだ人が悪いのよ
*記念の舞台は橋の上
*百回超えてもとの一から……
*信じられぬことが起った?
*間は魔

 

第六章 『なかなかなれない別の人』
*衝撃の尻もち
*赤姫
*鶴ヶ岡八幡の静の舞
*鶴になった私
*アントニオ・ガデスの言葉
*空を飛べというわけじゃない
*大佛次先生の励まし
*花魁道中?
*「美男におわす八尾地蔵」
*歩くことは生きること
*私はアナグロ人間
*今のつづき
*多くの師匠達

 

あとがき

 

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