ゼロからわかる政治とカネ

民主党政権は「政治とカネ」を解決できるか?

民主党政権は「政治とカネ」を解決できるか? 新聞やテレビを賑わす「政治とカネ」。次々と出てくる政治家のお金にまつわる怪しい話題の数々。残念なことに政権が交代しても改善される気配はない。なぜ政治家はそんなにお金が好きなのか。お金が無いと政治はできないのか? 「政治とカネ」のコメンテーターである上脇教授が、中高生、大学生にもわかってもらえるようにQ&A形式でやさしく私たちの疑問に答えます。

 

*著者 上脇博之 (神戸学院大学法科大学院教授) 1958年生まれ。専門は憲法学。特に政党に関する憲法問題、国民代表制論、政治資金問題など。株主オンブズマン共同代表、政治資金オンブズマン共同代表、兵庫県憲法会議事務局長。ブログは「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」。

 

*定価980円 A5判 88ページ

*ISBN9784889008661

 

【目次紹介】

 

はじめに

 

第1章 「政治とカネ」の現状を見てみよう

Q1 どうして政治にはそんなにお金がかかるの?
Q2 お金がないと議員にはなれないの?
Q3 国家議員の活動のためのお金はどうなってるの?
Q4 その他の政治資金ってどんなお金?
Q5 「政治改革」で何が変わったの?
Q6 政治資金はどうやって集めるの?
Q7 「政党助成金」って何?
Q8 でも「政治とカネ」のことはまだわかりにくいけど?

 

第2章 政党助成金の問題点
Q9 交付額はどうやって決められるの?
Q10 さらに何が問題なの?
Q11 政党助成金をもらって政党はどうなったの?

 

第3章 企業・団体献金の問題点
Q12 企業はなぜ献金をするの?
Q13 企業献金が税金の無駄遣いと関係しているの?
Q14 西松建設の献金問題とは?
Q15 企業・団体献金はなぜ問題なの?

 

第4章 国民の信頼を回復するために

Q16 政治不信を無くす方法は?
Q17 私たち国民は何をすればいいの?

 

おわりに

 

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