アイヌ語を話してみよう!
先住民族アイヌを学ぶⅢ
大澤香、瀧口夕美、石川康宏 (著)
関西圏の大学で初めてのアイヌ語講座が本になりました!
神戸女学院大学のプロジェクト科目「先住民族アイヌを学ぶ」で、アイヌとアイヌ文化についてのフィールドワークを通した学びは、いよいよアイヌ語の学びへと進化しました。国文学者の藤井貞和氏はアイヌ語について「もし日本国憲法に公用語の規程があるなら、第二公用語か準公用語かという認定になろう、その文化をきちんと講義する講座や、言語的プログラムの整備こそが先決事項だと思う」と述べています。北原モコットゥナㇱ氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)の講演「アイヌ文化と人をつなぐ~進化形アイヌ文化事業」も収録。
漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修・「100分de名著『アイヌ語神謡集』」の中川裕氏推薦!
「アイヌは日本の先住民族である。西日本の大学を新しい拠点として、アイヌ語教育の意義と、アイヌを取り巻く社会的状況改善への提言を、現代に生きるアイヌ自身が発信する。日本人全員が考えていくべき問題として」
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/184頁
■定価/本体1400円
■発行/2024年12月10日
■ISBN/9784889003345
自民党〝裏金〟事件 刑事告発は続く
民主主義をあきらめない
上脇博之 (著)
自民党〝裏金〟問題告発者の最新刊!
問題の根幹は「企業・団体献金の禁止」だ。抜け穴だらけの政治資金規正法「改正」や会計責任者の起訴、自民党石破政権の裏金議員処分では何も解決しないし、何も分らない。これで終わらせてはいけない。事件の背景をさらに追及、問題解決の筋道を提起する。巻末に事件の発端となった告発状を掲載!
私たちは決して忘れない。これからも民主主義をあきらめないための告発は続く。
■判型/四六判 ソフトカバー
■頁数/232頁
■定価/本体1500円
■発行/2024年11月20日
■ISBN/9784889003338
大阪の街道を歩く
徹底ガイド 東西南北11ルート
小西進 (著)
記者は「足で稼ぐ」仕事――地方政治新聞「大阪民主新報」の記者が、大阪府内の街道を自分の足で歩いて書いた連載「大阪の街道を歩く」を単行本化。街道を歩くと、縄文時代から現代まで大阪の豊かな歴史の積み重ねを実感できます。それらは府民の共有財産。本書を手に、大阪の魅力を再発見する旅に出ませんか? オールカラー、詳細地図、QRコード付き。
■判型/B5判 ムック オールカラー
■頁数/186頁
■定価/本体2000円
■発行/2024年9月13日
■ISBN/9784889002911
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政権に忖度するな!NHK
奈良NHK裁判 7年間の軌跡
〈共編〉奈良NHK裁判原告団・弁護団 NHK問題を考える奈良の会
政権に迎合・忖度するNHKの報道に抗議・抵抗する意思表明としての受信料不払いは、最高裁判決で困難となった。しかしNHKに意見を言えるのは視聴者である国民しかいない。私たちは受信料を払い続ける受け身の存在ではない。私たちは「国民主権」の担い手として、NHKを作り直し、あるべき公共放送を引き続き目指していきたい!
前川喜平氏推薦‼
「政権に忖度し報道の自由を失い、悪化し続けてきたNHKの報道姿勢。私自身は加計学園問題で身をもってそれを感じた。このままでは日本の民主主義が危ない。奈良からの告発に最大限のエールを送る」
■判型/46判 ソフトカバー
■頁数/238ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2023年8月24日
■発売/2023年9月6日
■ISBN/9784889002980
ベラミ楽団の20世紀
音楽でつづる日本現代史
本庄豊/著
海外航路や上海租界などでの楽団演奏はあったが、ジャズという音楽が日本で本格的に流行し定着するのは、1945年の敗戦後のことである。ジャズを持ち込んだのはアメリカ占領軍だが、演奏者は日本人の「にわかジャズミュージシャン」。彼らはアメリカ軍専用のダンスホールや各地キャンプ(基地)で米兵を慰めるためにジャズを奏でた。サンフランシスコ講和条約から朝鮮戦争期には日本人ジャズミュージシャンの演奏技術が飛躍的に向上し、彼らは高給取りとなっていった。
朝鮮戦争の休戦で米兵が本国に帰還したり、米軍基地が占領下の沖縄に集中するようになると、仕事を失ったジャズミュージシャンは芸能界やジャズ喫茶などで演奏するようになった。京都三条にあった高級ナイトクラブ「ベラミ」の前身もジャズ喫茶だった。
本書はその「ベラミ」の盛衰とバンドマスター・野力久良の一生を導きの糸として、ジャズやポップスを中心とした音楽の戦後史を社会運動的視点から描く。朝ドラ「カムカム」や「ブギウギ」でジャズに関心を抱いた方たちにもお薦めする一冊。
■判型/四六判 ソフトカバー
■頁数/316ページ
■定価/1760円(本体1600円)
■発行/2024年6月20日
■発売/2024年6月25
■ISBN/9784889002935
しのび寄る「新しい戦前」
ここまで来ている戦争準備
渡辺国男/著
2022年の年末、日本政府は改定安保三文書の閣議決定で戦争への道をさらに大きく踏み出すことになった。「新しい戦前」とはそれを受けてタモリ氏がテレビ番組の中で発した言葉だ。この本ではここ十数年のスパンで日本の政治の流れを俯瞰しながら、着々と戦争国家づくりの布石が打たれてきていることを検証し、戦争しない国(憲法9条)から戦争できる国(安全保障法制)、そして戦争できる国から戦争する国(改定安保三文書)へと「この国のかたち」が変えられようとしていることを追及する。
■判型/四六判 ソフトカバー
■頁数/218ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2024年6月20日
■発売/2024年6月25
■ISBN/9784889002928
万博は今すぐ中止!
被災地の復旧・復興を
日本共産党大阪府委員会/編
たつみコータロー(元参議院議員)
本田祐典(「しんぶん赤旗日曜版」記者)
鳥畑与一(静岡大学教授)
藤永のぶよ(おおさか市民ネットワーク代表)
桜田照雄(阪南大学教授)
山中智子(大阪市議会議員)
コーディネーター:清水ただし(前衆議院議員)
能登半島を襲った巨大地震。今なお多数の崩壊家屋と避難生活の人々。その被災地の復旧、復興に最大の障害となるのが2025年4月開催予定の大阪・関西万博です。昨年来、事業費の膨張が明るみにでて、万博に対する国民の批判は急速に高まる一方です。万博のテーマは「いのち輝く」、サブテーマは「いのちを守る」。であるならば、万博はきっぱり中止して、被災地の復旧・復興のために全力を尽くすべきです。
本書は昨年10月末に行われた「ストップ 万博・カジノシンポジウム」(日本共産党大阪府委員会主催)の内容を加筆修正してまとめたのですが、各パネリストの発言はとても説得力のあるもので、全国の、万博を止めたいという市民と運動に応える内容となっています。ぜひお読みください。
■判型/A5判 ブックレット
■頁数/78ページ
■定価/990円(本体900円)
■発行/2024年3月15日
■発売/2024年3月15日
■ISBN/9784889002094
なぜ「政治とカネ」を告発し続けるのか
議会制民主主義の実現をめざして
上脇博之/著
いつまでもなくならない「政治とカネ」の関係だが、この人ほどこの問題に真正面から挑み続ける人を知らない。次々に政治家の刑事告発・提訴を行い続ける憲法研究者が自らその素顔を語り、今なお議会制民主主義が実現しない日本社会を、熱き志を胸に問い続ける。
【石川康宏・全国革新懇代表世話人推薦‼】
焼きそば屋で哲学していた青年が麻雀をやめ、憲法研究の道に進んだ。それから37年。ドイツ憲法の分析から日本国憲法に照らして政治を監視する活動まで。敬愛する同志・上脇さんの熱い闘いの歩みがここにある。
■判型/46判 ソフトカバー
■頁数/196ページ
■定価/1540円(本体1400円)
■発行/2023年8月10日
■発売/2023年8月25日
■ISBN/9784889002836
先住民族アイヌを学ぶⅡ
北海道に行ってみた
共編/石川康宏 建石始 大澤香
神戸女学院大学の学生たちがアイヌを学びに北海道へ。萱野茂二風谷アイヌ博物館、平取町立二風谷アイヌ文化博物館、国立アイヌ民族博物館・ウポポイ(民族共生象徴空間)、知里幸恵 銀のしずく記念館とアイヌの口承文芸、歴史と文化、遺骨問題、そしてアイヌの言葉など様々な姿に触れてきた。漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修者中川裕氏の特別講演「アイヌの世界観とアイヌ文化の現在」も収録。巻頭カラーグラビア付き、アイヌの今を学ぶ最新テキスト!
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/206ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2023年9月20日
■発売/2023年9月27日
■ISBN/9784889002843
「核抑止」論を乗り超えるために
世界の真の対抗軸を見極める
冨田宏治/著
人間の命をどう考えるのか。ロシア・プーチンの戦争犯罪に便乗して世界で唯一の核被爆国に現れたのは、火事場泥棒的な「核には核で対応」という「核抑止力」論であり、それを突き詰めた先には核戦争しかない。わたしたちは「核抑止」論を乗り超えることができるのか。それは「人間の尊厳」をめぐる私たちのスタンスにかかっている。
■判型/A5判 ブックレット
■頁数/100ページ
■定価/990円(本体900円)
■発行/2022年11月20日
■ISBN/9784889002775
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ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障
戦争の長期化の果てに
纐纈厚/著 纐纈君平/絵
いまだ終着点が見えないロシアのウクライナ侵略戦争。「2022年2月24日」以降の現実に戸惑う私たちに何ができるのか。不安・怒り・悲しみと共に抱くさまざまな疑問を、Q&A方式で解き明かしながら、これからの日本を考える。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/204ページ
■定価/1540円(本体1400円)
■発行/2022年11月10日
■ISBN/9784889002751
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笑いヨガの輪
訪問介護と笑いの記録
竹村聖 (著)
「笑いヨガ」に出会って人生が変わりました。「笑い」は免疫力アップの源です。この本で「生きる力」「笑うことの楽しさ」を知ってください。読み進めていけばあとは大丈夫! 笑っていればなんとかなります(笑)――普通に介護の仕事をしながら貧困で明るい生活をしていた著者は初めて出会った「笑いヨガ」にドン引きした後、肺がんになる。だが「笑いヨガ」に再会し、「笑い」で免疫力アップ、がんを克服。「笑い」に始まり「笑い」で終わる日々が人生を大きく変えたのだった。
◆日本笑いヨガ協会代表・高田佳子氏推薦!!
元気で長生きの秘訣は“笑い”に有り!ユーモアがなくても、ネガティブでも大丈夫。日常生活に潜む笑いのネタを丁寧に拾い出し、笑えなくても笑える笑いヨガを紹介。読むだけで誰でも元気になれます。
■判型/四六判 ソフトカバー
■頁数/208ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2022年10月26日
■ISBN/9784889002744
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先住民族アイヌを学ぶ
藤戸ひろ子さんに聞いてみた
藤戸ひろ子 石川康宏 建石始 大澤香/共著
アイヌとは? アイヌ民族の一人、藤戸ひろ子さんの語りを通して学ぶ。互い違いの歴史/信仰と唄と踊りと紋様/手仕事と食文化と交易/私自身のアイヌ――神戸女学院大学の授業をオールカラーで紙上再現、人や社会の多様性をありのままに知る。
【平井美津子氏(大阪公立中学校教諭) 推薦!!】
自然と共生し豊かな暮らしや文化を育んできたアイヌ。一人のアイヌの生活史から、私たちが知ることのなかった人や社会の多様性が見えてくる。
■判型/A5判 ソフトカバー カラー
■頁数/150ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2022年8月4日
■ISBN/9784889002733
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日本維新の会の「政治とカネ」
「身を切る改革」の正体を暴く
上脇博之/著
日本維新の会は「身を切る改革」を公言し、自らも「身を切る政党」と豪語しているが、実はそれとは真逆の政党として誕生していた――政党助成法は、政党支部が解散する場合には政党交付金の残金を国庫に返還しなければならないにもかかわらず、現在の日本維新の会は、その趣旨に反して脱法的な手法で国庫返還逃れをした議員らで結成された政党、すなわち「身を肥やして誕生した政党」としてスタートしたのだ!
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/162ページ
■定価/1430円(本体1300円)
■発行/2022年7月6日
■ISBN/9784889002720
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ウクライナとアフガニスタン
この戦争の裏に何があるのか
西谷文和/著
「戦争を止めるために何ができるのか?」「募金ですか?」とよく聞かれる。いや、戦争を積極的に止める政府にすることだ。憲法前文には「われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」とある。ウクライナ戦争を積極的に止める日本。カッコいいじゃないか!
■判型/A5判 ブックレット
■頁数/72ページ
■定価/880円(本体800円)
■発行/2022年6月21日
■ISBN/9784889002713
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聞くだけの総理 言うだけの知事
ウクライナからカジノまですべてのウソを徹底分析 (路上のラジオ)
佐高 信 (著), 半田 滋 (著), 小出 裕章 (著), 大門 みきし (著), 上脇 博之 (著), 矢野 宏 (著),西谷文和(編著)
「表面上はソフト路線に徹しつつ「分配と金融所得課税の強化」など、あたかも新自由主義と決別するかのようなウソをついた「聞くだけの岸田」に対して、「言うだけの吉村」と「逆ギレの松井」は分かりやすい。本書が「自民・公明にはもう任せられないし、維新はもっとダメ」という世論を広げ「次こそ政権交代」という運動への一助になれば幸いである。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/164ページ
■定価/1430円(本体1400円)
■発行/2022年6月17日
■ISBN/9784889002706
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だまっとれん
河井疑惑 まだ終わっていない
河井疑惑をただす会、 上脇博之/共著
全国を驚かせた河井克行・案里夫妻による大買収事件の地元広島で、「何もしなくていいのか」「うやむやにはさせない」と疑惑解明に立ちあがった市民たちの熱きドキュメント。 561人もの市民が刑事告発人になり始まった活動は、マスコミにも取り上げられ市民の支援を受けながら「民主主義の根幹である選挙の公正を害した」夫妻の有罪判決、参議院再選挙での野党統一候補の勝利、歳費返還訴訟、被買収者無罪判決に対する検察審査会請求、そして「起訴相当」判断から辞職ドミノへとつながり、全国的にも注目されるべき活動となった。残された課題は、買収原資の究明と金権選挙を許さない有権者の覚醒だが、本書がそのための端緒になればと願っている。
【推薦/石川康宏氏(全国革新懇代表世話人)】
「一気に読ませる迫真のルポ! 」
「十数人からはじまった市民の運動が、自民党の大規模買収選挙をおいつめた」
「岸田政権のまきかえし、しかし火の手は広島から全国へ」
「『政治とカネ』は、7月の参院選でも重大争点」
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/144ぺージ
■定価/1430円(本体1300円)
■発行/2022年6月11日
■ISBN/9784889002690
生きづらさに向き合うこども
絆よりゆるやかにつながろう
平井美津子/著
現代社会で、思春期の子どもが抱える生きづらさは、私たち大人の想像を大きく超える。40年間にわたる中学生たちとの格闘の末に抱いた思い――「絆よりゆるやかにつながろう」。子どもにかかわるすべての人たちに20のストーリーを通して放つメッセージが心を揺さぶる。シンママ大阪応援団「ママのためのZoom講座」をベースに執筆。
【映画「教育と愛国」監督 斉加尚代氏 推薦!!】
教え子との別れは突然やってきた。正直な人間でありたいと葛藤し、現場での抗いを失わない教師と彼女を「みつこ」と慕う多感な中学生たちの素顔が胸に迫る。保護者必読!
■判型/46判 ソフトカバー
■頁数/266ページ
■定価/1650円(本体1500円)
■発行/2022年5月30日
■ISBN/9784889002683
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五八年後の原爆
少女が見たあの日の河原
花垣ルミ (著),鶴岡たか (絵),黒岩晴子 (編集)
「一九四五年八月六日、朝八時一五分、アメリカが広島に原子爆弾を落としました。
広島に疎開していた私は家族と一緒に必死で河原まで逃げました。そこで目にしたのはたくさんの人が木の上で燃やされている光景でした。その場で意識を失い気がついた時には記憶がなく、思い出したのは五八年も経ってからでした」
被爆して五八年後に思い出した子どものときの体験を、子どもたち、若者たちに語り始めた姿を描く。
■判型/四六判 ソフトカバー
■頁数/62ページ
■定価/1000円(税込)
■発行/2021年8月6日
■ISBN/9784889009972
社会的孤立死する高齢者たち
誰もが陥る可能性を避けるために
新井康友、松田尚子、渡辺慎介、𠮷川順子、石田史樹
ひっそりと死を迎えた人の中には、生前何らかの形で社会との繋がりを持ったことのある人が圧倒的に多い。にもかかわらずその死が認知されないという現代の日本社会は健全な社会なのだろうか。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/118ページ
■定価/本体1300円
■発行/2022年1月20日
■ISBN/9784889002676
自公の罪 維新の毒
次こそ政権交代。7つの解毒剤
西谷文和/編
冨田宏治、古賀茂明、佐高信、上昌広、藤原辰史、上西充子、内山雅人
9年間のアベスガ政治を問うた総選挙。しかし翌日の朝刊各紙には「自民単独過半数」「維新躍進」「野党共闘伸びず」の文字が躍った。政権交代を掲げて闘った人々には残念な結果となったが、落ち込む必要はない。結果をよく見れば、新たな希望と展望、そして勇気が湧いてくる。この本が次の闘いへの狼煙となることを願ってお届けする!
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/214ページ
■定価/本体1400円
■発行/2021年12月11日
■ISBN/9784889002669
ビルマ独立義勇軍から国軍クーデターへ
歴史をたどり民主化運動と日本の責任を考える
柳田 文男/著
ミャンマーで起きた国軍のクーデターと民主主義への暴力。日本社会には約3万人余りのミャンマー人が暮らしているが、私たちはミャンマーのことをどれだけ知っているのだろうか。意外と知られていない日本とミャンマーの関係を学び、今、私たちにできることを考えたい!
旧日本軍によるビルマ独立義勇軍創設から国軍クーデターまでのミャンマー史に日本はどうかかわってきたのか。そして現代の私たちがなすべきこととは何か……。26年前、インパール作戦の取材で国軍支配下の地に足を踏み入れた著者が見つめるミャンマーと日本の今。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/182ページ
■定価/本体1500円
■発行/2021年11月15日
■ISBN/9784889002645
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山本宣治に学ぶ「科学・共同・ジェンダー」
市民と野党の共同の原点がここにある
本庄 豊/著
「山宣ひとり孤塁を守る……」は、戦争とファシズムに反対した山宣こと山本宣治=孤高の人というイメージを広げたが、しかし実際には彼の大衆的人柄は多くの人々に愛された。治安維持法改悪には170人の議員が反対し、生物学者・性科学者であり科学と政治のかかわりを実践的にとらえていた山宣の生き方は、今日の市民社会と政治のあり方に新たな視座を与えるだろう。
〈推薦のことば〉
衆議院議員・立憲民主党国会対策委員長 安住 淳
私は、山本宣治先生の主義主張を超えた人間のあるべき姿を見い出したのです。立場は違いますが、あのようにありたい。時代に流されずに、おもねらず、筋を通す。時代を超越した凄みを、私は感じました。
衆議院議員・日本共産党国会対策委員長 穀田 恵二
立憲野党は、戦争への道許さないという立場で闘っています。「だが私は淋しくない 背後には大衆が支持してゐるから」の文言を、現代に置き換え、「市民と野党の共闘」が厳然と存在するとしました。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/106ページ
■定価/本体1200円
■発行/2021年10月15日
■ISBN/9784889002621
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「自立支援介護」を問い直す
介護保険を使わないのが「自立」なのか
大阪社会保障推進協議会 「自立支援介護」問題研究会編
「自立支援」――魅力的言葉だが、介護保険の「自立支援」は介護費用抑制のための要介護者を減らすことが目的だ。2040年の超高齢社会のピークに向けて、それは為政者がもくろむそのような「自立」は本当に可能なのか。その果てで介護保険はどうなるのか。変質する介護保険の実態を告発する!
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/182ページ
■定価/本体1400円
■発行/2021年10月1日
■ISBN/9784889002638
ジェンダー視点で学ぶ 女性史
澤田季江/著
いつの時代にも等身大の女性たちがいた。歴史をジェンダー視点で見つめ直すことは、誰もが自分らしく生きることのできる社会をつくる手がかり、変革の視座となるはず。女性史を手軽に学べる最適のテキスト刊行!
【同志社大学教授 岡野八代氏 推薦! 】
歴史とわたしたちは繋がっている。歴史は細部に宿るともいわれますが、大きなジェンダー史の流れのなかで、女性たちの格闘と活躍を掴むことで歴史に生きるわたしを感じさせてくれる、そっと傍に置いておきたい良書。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/128ページ
■定価/本体1300円
■発行/2021年8月14日
■ISBN/9784889002607
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安曇野にゃんこ ほのぼの日記
[山登りねこ、ミケ]の仲間たち
岡田 裕/写真・文
大自然に囲まれた信州・安曇野。「山登りねこ、ミケ」の思い出を、今を共に生きるミュー・ナナ・フクの3匹に重ね合わせ、ほっこり、まったりネコ暮らし。コロナ禍で疲れた心が癒される。
【著者より】
猫好きのみなさん。この写真集を手に取って下さりありがとうございました。
私は2014年にフェイスブックを始めました。以来7年間に渡り投稿した約4000本のうち、評判の良かった100本分を厳選し、この写真集にさせて頂きました。
今、世の中はコロナ禍の真っ只中です。悲しいことに大勢の方々が亡くなられています。このパンデミックがいつ収束・終息するのか先が見えない状態です。日々不安を抱えながらステイホームでストレスを抱えておられる方も多いのではないかと思います。無力な私には何もお手伝いできることがありません。
せめてこの1冊がみなさんの疲れた心身を癒やし、ビタミン愛になれば幸いです。
猫は平和の象徴です。「猫は地球を救う」の精神でこの写真集をお届けします。一緒に泣いてくださったり笑っていただければ幸いです。
■判型/A5判 ソフトカバー カラー
■頁数/126ページ
■定価/本体1300円
■発行/2021年8月10日
■ISBN/9784889009996
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コロナ最前線対応 仕方ないからあきらめないへ
大阪府の保健師、保健所職員増やしてキャンペーン
大阪府関係職員労働組合・小松康則/共編
コロナ禍による大阪の医療崩壊の凄まじさは医療現場だけではない。感染者と医療現場をつなぐ保健所は、人手不足の上に従来の感染症対応にコロナ対応が加わり、そこで働く保健師と保健所職員は連日連夜の過酷な労働を強いられている。また責任を現場に押し付けるトップダウン行政によって、保健所へのプレッシャーは一段と強まっている。その背景には、政府が進めてきた「行政改革」路線での公務員削減、さらに2008年以降の維新府政が職員・労働組合と住民間の分断を進めてきたことなどがある。
本書は、コロナ最前線でたたかう保健師と保健所のリアルな実態を伝えるとともに、さらに「公務員だから仕方ない」というあきらめから「あきらめなくていいんだ、声をあげてもいいんだ」とチャレンジしていく志高い姿を、これからの労働運動や市民運動へのヒントあふれる視点で描いたドキュメントだ。
【Community Organizing Japan 代表理事 安谷屋貴子】
「労働組合の運動」「公務員の運動」に止まらず、大阪で暮らすすべての人の課題にどうできるかがこのキャンペーンのポイントだった。保健師の仕事内容や声、保健所に支えられてきた地域の声を発信して、共感を広げ、“公務員バッシング"を乗り越え、世論を味方にして増員を実現したプロセスの記録!
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/122ページ
■定価/本体1000円
■発行/2021年7月21日
■ISBN/9784889009965
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五八年後の原爆
少女が見たあの日の河原
花垣ルミ/著 鶴岡たか/イラスト 黒岩晴子/編集
【はじめにより】
「一九四五年八月六日、朝八時一五分、アメリカが広島に原子爆弾*を落としました。
広島に疎そかい*開していた私は家族と一緒に必死で河原まで逃げました。そこで目にしたのはたくさんの人が木の上で燃やされている光景でした。
その場で意識を失い気がついた時には記憶がなく、思い出したのは五八年も経ってからでした」
被爆して58年後に思い出した子どものときの体験を、子どもたち、若者たちに語り始めた姿を描く。
■判型/46判 ソフトカバー
■頁数/62ページ
■定価/本体909円
■発行/2021年8月6日
■ISBN/9784889009972
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「屋根」より高い鯉のぼり
柳田 文男/文・イラスト
子どもたち、お父さんお母さんへ
本書は、戦後間もない頃、明るく正義感に満ちた文吉という少年(小五)が、家庭が貧しいため、苦労をしながら、家族のために、奮闘する物語です。殊に、物語の中心の課題は、父が「戦争」に出征し、家庭で「鯉のぼり」が買えない中で、平吉(弟)のために小さい手製の「鯉のぼり」を作り、家の庭に、竹竿にくくりつけて、高く、「泳がせる」という趣向です。しかし、「鯉のぼり」は、弟のためだけではなく、まだ帰還しない父も含めた六人の家族の「幸せ」のために、なんと六匹の「鯉のぼり」を作った物語です。
このような「家族」みんなのために、手製の「鯉のぼり」をつくる過程で、文吉は、悪戦苦闘しつつ、いろんなことを学びます。とりわけ、未だ、帰還しない父の安否を気遣う中で、内実は、「人殺し」をする「戦争の本質」を考えながら、逆に「平和の尊さ」や「命の大切さ」などのことを学びます。そして人間の社会で「平和」の実現ほど「大切な生きがい」はないと確信していきます。
私は、この物語を最後まで読んで、大きな感動と教訓を感じ取りました。そこで、本書『「屋根」より高い鯉のぼり』の物語を、小中学生の若いみなさん方に、心から、また確信をもって、推奨いたします。
上田 勝美(龍谷大学名誉教授/憲法9条京都の会代表世話人)
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/164ページ
■定価/本体1300円
■発行/2021年8月13
■ISBN/9784889009989
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ポンコツ総理 スガーリンの正体
すべてはウソと八百長だった
西谷文和/著
「GoToキャンペーン」、学術会議、ステーキ会食に総務省汚職…。なぜこんなポンコツが総理の座についたのか。さらに税金の私物化で独裁的支配。だからスガーリンなのだ。本書を読まれた方たちの怒りで「スガ政治を許さない」全国的な運動が巻き起こることを切に願う。
■判型/A5判 ソフトカバー
■頁数/212ページ
■定価/本体1400円
■出来/2021年4月7日
■発売/2021年4月17日
■ISBN/9784889009958
〈愛蔵カラー版〉山登りねこ、ミケ
60の山頂に立ったオスの三毛猫
岡田裕/著
【内容紹介】
こんな猫、見たことない!
NHK「もふもふモフモフ」、TBS「ワールド極限ミステリー」などで紹介され、多くの視聴者やスタジオコメンテーターたちが感涙した「山登りねこ。ミケ」が待望の〈愛蔵カラー版〉になって刊行です! 信州・安曇野の山好き夫婦との強い絆に支えられ登った山は60座以上。
コロナ禍の下、時代が求める〝癒し〟がここにあります!
11年前の「山登りねこ、ミケ」は墨一色刷りでしたが、この本はオールカラーで、山登りするミケの姿がより一層鮮やかに楽しめます。さらにこの10年間の出来事を振りかえった岡田さんの特別エッセイを書き下ろし、ミケ亡き後を継承した3匹の新参猫たちも紹介、楽しさ倍増です! 前の本を読んだ方にも、初めて読まれ方にも、この本がひとときの安らぎになることを願っています。
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/122ページ
定価/本体1300円
発売/2021年4月5日
ISBN/9784889009897
政党助成金、まだ続けますか?
安倍自民党本部主導選挙・河井議員夫妻の
「1億5千万円買収事件」から
上脇博之/著
河井克行・案里議員夫妻の〝多数人買収〟に使われた1億5000万円のほとんどは政党助成金という国民の税金! この買収を主導したのは、安倍・菅・二階ら自民党本部だが、彼らは未だに何の説明責任も果たしていない。26年前から「政治腐敗防止」を表向きの理由に、毎年320億円が政党助成金として消費されてきたが、「政治とカネ」の問題は一向に無くならない。コロナ禍の下、まさにこんな税金の象徴的無駄遣いは、もういい加減に止めるべきではないだろうか。
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/146ページ
定価/本体1200円
発行/2021年2月10日
ISBN/9784889009910
山旅ときめき紀行
山は愉しみに満ちている
渡辺国男/著
著者は昨年74歳で日本三百名山を踏破した。有名な山もあれば無名の山もある。何度も挑戦してようやく登れた山、道に迷い命からがらに生還した山、ふとしたことから山を巡る人々と歴史に触れた山…。著者は、山登りは三度愉しめると言う。一度目は資料を探り計画を練るとき、二度目は山に登るとき、そして三度目は山旅を振り返り山行記をまとめるとき。本書ではその中から特に思い入れ深き山旅を厳選し紹介する。
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/292ページ
定価/本体1500円
発行/2021年2月1日
ISBN/9784889009003
あれからどうなった?
マイナンバーとマイナンバーカード
待ち受けるのはプロファイリングと選別
黑田充/著
コロナ禍で再注目されたマイナンバーカードだが、その現状はどうなっているのだろうか。問題は「番号が漏れたら恐い」「カードを落とすと危ない」ではない。健康保険証になると持たない自由は無くなる。やがて個人情報が集められプロファイリングされ監視・選別される社会がやってくる!
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/254ページ
定価/本体1600円
発行/2020年12月1日
ISBN/9784889009873
シンママ大阪応援団・Zikkaのごはんレシピ集
「大丈夫?」より「ごはん食べよう! 」
言葉はなくても伝わるものがある
寺内順子/著
シンママ大阪応援団のサポートは「何も聞かない、なにも言わないサポート」。ママが話したくなった時に聞き、アドバイスを求められれば情報提供し、専門家につなげる。役所への同行支援も行うが、一番大切にしているのは、Zikka(居場所)でおいしいごはんをみんなで一緒に食べて、しゃべって笑う何よりの幸せな時間。大きなテーブルに大皿にドーンと料理を盛って、さあお好きなだけ、お腹いっぱい召し上がれ! それがシンママ大阪応援団流サポート。シングルマザー支援の一つの典型としてぜひお読みください。
【朝日新聞専門記者・中塚久美子氏推薦! 】
料理本だと思ったら大間違い。問わず、押しつけず、ただ楽しく一緒にご飯を食べる。そんなZikka(実家)で、尊厳を回復していくシングルマザーたちの語り。寄り添うって何? シンプルな回答がここにあります。
判型/A5判 ソフトカバー カラー
頁数/152ページ
定価/本体1600円
発行/2020年11月10日
ISBN/9784889009880
安倍、菅、維新。8年間のウソを暴く
路上からの反撃、倍返しだ!
西谷文和/著
「八百長総裁選」で菅内閣が発足、権力は安倍・麻生の「ボンボン・バカボンコンビ」から、菅・二階の「陰険・悪らつコンビ」に移行した。しかしこれ以上「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治を続けさせてはならない。さらに大阪ではコロナ禍の下、ウソと誤魔化しの都構想/カジノ/万博を進める「イソジン吉村」と「雨ガッパ松井」VS大阪府民・市民の対決も大きな焦点になっている。日本と大阪、再生のチャンスがやって来た!
①西谷文和主宰の「路上のラジオ」出演者との対談
対談者:内田樹・佐高信・小出裕章・宇都宮健児・平松邦夫・矢野宏の各氏
②【現地レポート】万博/
カジノ&官邸/
維新/
吉本
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/168ページ
定価/本体1300円
発行/2020年10月20日
ISBN/9784889009859
主婦、キッチンから愛を叫ぶ
明日は私たちのなかにある
わくわく主婦/著
気が付いたら選挙カーの上でマイクを持ち叫んでいた。彼女はなぜ選挙活動に参加することになったのか。実は彼女が叫んでいたのは、誰かの応援ではなく、彼女につながる大切な人たちへの想いだったのだ。何を叫んでいたのか……。生い立ち、精神疾患、家族、学校、そして社会を綴りながら、生きづらさと向き合っていく「ただの主婦」からのメッセージは、あまりにも強烈だ。
判型/四六判 ソフトカバー
頁数/84ページ
定価/本体800円
発行/2020年10月15日
ISBN/9784889009842
「分隊長殿、チンドウィン河が見えます」
下級兵士たちのインパール戦
柳田文男/著
あの敗戦から75年。時代は昭和、平成、令和と移り、戦争を知る世代は総人口の2割以下になった。戦禍の記憶と教訓をどう受け継ぎ、向き合っていけばいいのか。「史上最悪の作戦」と呼ばれるインパール作戦の犠牲者たちの遺骨が今なお眠る彼の地に立ち、遠く故郷を愛おしみ亡くなっていった下級兵士たちの慟哭を描く……。
石川康宏氏推薦!(神戸女学院大学教授)
縁のあったお墓と少年時代の恩師には不思議な繋がりがあった。インパール作戦。著者は47歳で軍政下のビルマからインドへ向かう。長年の研究にもとづき書き上げられた物語から、不戦への著者の熱い思いが伝わってくる。
判型/四六判 ソフトカバー
頁数/214ページ
定価/本体1500円
発行/2020年8月15日
ISBN/9784889009835
ぶらりディープ大阪
魅力発見まち歩き70コース
日本機関紙協会大阪府本部/編著
面白くて、気軽で、快適な大阪のまち歩き70コースを文・写真・地図で紹介する。I 大阪市内26コース、II 北摂・北河内・中河内22コース、III 南河内・堺・泉州22コースに分けて、大阪府下の全市区町村の多彩な歴史地理もようを掘り下げる。
判型/A5判 ブックレット
頁数/152ページ
定価/本体1600円
発行/2020年5月14日
ISBN/9784889009767
※もっと詳しく見る
いまこそ、野党連合政権を!
真実とやさしさ、そして希望の政治を
冨田宏治・上脇博之・石川康宏
新型コロナウィルス感染症の拡大に対して安倍政権が繰り出す愚策の数々に、国民はまさに怒り心頭の状態だ。7年間の悪政は民主主義破壊、憲法破壊、政治モラル破壊などを招き、もはやこの政権には去っていただく以外に日本再生の道はない。この本にはその対抗軸となる野党連合政権実現のためのリアルで希望ある提言を、政治・憲法・経済というそれぞれ専門の立場からまとめた。これを読めばきっと元気が湧いてくること、間違いない!「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と立憲四野党一会派の13項目の共通政策――だれもが自分らしく暮らせる明日へ――も解説。
内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授)推薦!!
「安倍政権下で日本は「先進国」から「衰退国」に転落しました。すべての領域が国力の衰微とモラルハザードで蝕まれています。日本再生のチャンスは野党連合による統治機構の立て直しによるしかありません。もう時間はあまり残されていません」
判型/A5判 ソフトカバー モノクロ
頁数/156ページ
定価/本体1300円
発行/2020年5月10日
ISBN/9784889009825
逃げる総理 壊れる行政
追及! 「桜を見る会」&「前夜祭」
上脇博之/著 〈対談〉田村智子
「桜を見る会」問題で安倍晋三総理大臣を窮地に追い込んだ立役者、田村智子参議院議員と「政治とカネ」問題のスペシャリストが緊急対談! 問題の本質、その法的問題、ウソと誤魔化しの文書管理、今後の追及課題、そして政権交代への希望など話題は多岐に!
判型/A5判 ブックレット
頁数/172ページ
定価/本体1000円
発行/2020年3月6日
ISBN/9784889009804
「あたりまえ」からズレても
ひきこもり経験者が綴る
ひきこもり当事者発信プロジェクト/企画
藤本文朗・森下博/編
見那ミノル/イラスト
私はなぜひきこもりになったのか。親はどうすればいいいのか――本人と親・家族との間にある認識の「ズレ」をテーマにひきこもりになった7人の当事者がその思いを綴る。これまで出版された多くの研究者・家族による本とは違い「私たち抜きにものごとを決めないで」(Nothing about us without us)との視点から、ひきこもり本人たちが執筆。
判型/四六判 ソフトカバー
頁数/166ページ
定価/本体1300円
発行/2020年3月6日
ISBN/9784889009798
ドキュメント「森友事件」の真相
首相夫妻の野望と破綻、そして野党共闘
渡辺国男/著
隠ぺい、公文書改ざん、そして最後は知らぬ存ぜぬで逃げ切りを図る安倍政権の政治姿勢は今現在も繰り返されている。安倍政治を象徴する「森友事件」とはいったい何だったのか? 今、改めてその全体像をつかみ、野党連合政権実現への力としたい。
宮本たけし氏&辰巳孝太郎氏が推薦!
判型/四六判 ソフトカバー
頁数/228ページ
定価/本体1400円
発行/2020年2月21日
ISBN/9784889009787
子どもの島 沖縄
「こどものみかた」であるために
堀川 愛/著 安藤哲也氏推薦!!
29.9%という全国初の県独自調査で明らかになった沖縄の子どもの貧困率の衝撃から2年が経過した。その後、この調査の中心メンバーであった著者は、沖縄の子どもたちの現場でいま何が起こっているのか、子どもたちのために何ができるのかを、自ら5人の子どもを抱えるシングルマザーであるという現実を抱えながら追求していく。「命どぅ宝」の精神が継承される「子どもの島 沖縄」へのあふれる思いとともにやがて到達した小さな一歩、そして行政への提言は全国で子どもの貧困に取り組む人々への大きな示唆となるだろう。
判型/四六判 ソフトカバー モノクロ
頁数/222ページ
定価/本体1500円
発行/2019年10月1日
ISBN/9784889009743
戦争を知る旅―軍事要塞を訪れるー三枝妙子 写真集
北海道から沖縄まで、日本全国に今なお残る軍事要塞を一人の女性写真家が踏破、記録した写真集。戦争の現場に立った興奮と驚きがダイ
レクトに伝わってくる!
判型/A4判変型 ソフトカバー モノクロ
頁数/144ページ
定価/本体2000円
発行/2018年8月15日
ISBN/9784889009736
『日本国紀』をファクトチェック
実をどう歪めているか
家長知史・本庄豊・平井美津子/共著
都合の悪い史実を見ない、なかったことにしようとする――そんな風潮に未来はない! 天皇、大日本帝国憲法、朝鮮開国、日清・日露戦争、関東大震災と朝鮮人虐殺、南京大虐殺、大東亜共栄圏、沖縄戦、「慰安婦」問題、靖国神社、天皇の戦争責任、そして日本国憲法…など歪められた記述を検証する!
判型/四六判 ソフトカバー
頁数/242ページ
定価/本体1500円
発行/2019年8月5日
ISBN/9784889009752
天皇の「代替わり儀式」と憲法
中島三千男/著
令和元年のお祝いムードに沸いた5月は過ぎたが、安倍政権による天皇の政治利用は、この秋の即位礼、さらに大嘗祭に向けたキャンペーンで、より一層強まるだろう。国民主権の憲法下、批判的視点を持ち、冷静に対処する上での道標としてこのブックレットをお読みいただきたい!
判型/A5判 ブックレット
頁数/100ページ
定価/本体900円
発行/2019年7月8日
ISBN/9784889009699
ひめは今日も旅に出る
ALSと一緒に
そねともこ・長久啓太/共著
難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)となっても、私らしく、人間らしく生き続けることをあきらめない姿が問いかける、患者に寄り添う医療とは、看護とは、生きるとは。全日本民主医療機関連合会の機関紙『民医連新聞』で感動を呼び起こした連載をオールカラー編集で単行本化!
判型/A5判変型 ソフトカバー カラー
頁数/102ページ
定価/本体1300円
発行/2019年6月21日
ISBN/9784889009729
こんなものいらない!
消費税、戦争、そしてカジノ
西谷文和/著
2019年は選挙の年。大事なのは「忘れない」「あきらめない」「だまされない」こと。西谷流「アベ政治」打倒の第一歩は「こんなものいらない! 」って思い切り叫ぶことから。この本で納得したあなたの思いを、さあ行動に!
判型/A5判 ブックレット
頁数/106ページ
定価/本体900円
発行/2019年3月26日
ISBN/9784889009712
自衛隊加憲論とは何か
日米同盟の深化と文民統制の崩壊の果てに
纐纈厚/著
わたしたちは自衛隊について無頓着であり続けていなかったかーー。自衛隊加憲論とは、歴代の政府が「最低限度の自衛力」の文言により、ギリギリのところで自衛隊を位置づけ、自衛隊の〝軍隊化〟にブレーキをかけてきた、その努力を水泡に帰してしまう案文だ。そこには自衛隊の在り方を根本から変えようとする背景が色濃く見える。こうした提案がなされる背景には一体何があるのか。本書のテーマは自衛隊加憲問題だが、同時に加憲される自衛隊の現状について、特に文民統制の問題と絡めて触れ、さらに自衛隊を取り巻く環境についても、対米関係や中国・北朝鮮脅威論を素材として触れる。
判型/A5判 ブックレット
頁数/90ページ
定価/本体800円
発行/2019年2月16日
ISBN/9784889009705
今と未来に生きる生命尊重行政
沢内村(現西和賀町)が教えてくれること
高橋典成・高橋和子/共著
老人医療費無料化発祥の地、沢内村(現西和賀町)は今どうなっているのか、その最新状況を全国に発信する。
あれから約60年、大きく様変わりした日本の保健、医療、福祉の歴史の中で沢内村も変わったが、医療費無料化の根源的魂は今なお現代に脈々と受け継がれてきた。かつて沢内病院で保健婦として村民の健康のために最前線で働き、現在は町議会議員を務める高橋和子さん、そして深澤晟雄村長の理念を地域福祉実践の中に生かしながら、社会の課題に向かうためのバックボーンとして生命尊重行政の推進を唱える高橋典成さんたちの文章の行間からは、リアルに当時の様子が浮かび上がってくる。そして生命尊重行政を象徴する町立西和賀さわうち病院は「地域包括ケア」の拠点として役割を拡大しており、その訪問ルポは、これからの医療・福祉を考えるうえで参考になるだろう。
添付のドキュメンタリー映画『自分たちで生命を守った村』(DVD)は、深澤晟雄村長が進める村政の下、豪雪・貧困・多病・多死を克服していく村民たちの明るい姿が貴重な映像として記録された必見の資料だ。
判型/A5判 ソフトカバー DVD付き
頁数/162ページ
定価/本体1600円
発行/2019年1月11日
ISBN/9784889009675
安倍「4項目」改憲の建前と本音
上脇博之/著
「戦争できる憲法」にしてはならない!
実は、安倍改憲「4項目」とは「7項目」だった――自衛隊明記の危険性や改憲が使途不明金で買収されかねない恐れなど、改憲反対者から賛成者まで幅広い人々の理性的・客観的判断のための新たな材料を提供。
安倍改憲案の「ウソとごまかし」の実態をここまで明確・具体的に批判した本はない。万が一この改憲が成立したとしても、その正当性には疑問符がつくことだろう。この本を読まれたみなさん、ぜひ学んだことを周りの人たちに語ってください! (編集担当より)
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/180ページ
定価/本体1400円
発行/2018年12月20日
ISBN/9784889009682
戦争はウソから始まる
南スーダン日報問題、米朝会談、ルワンダ、ソマリアから戦争のリアルを告発する!
西谷文和/著
モリカケ疑惑に日報隠蔽、そして「赤坂自民亭」。どれも国民を愚弄するものだが、私は自衛隊による日報隠蔽が一番罪深いと思う。なぜなら南スーダンでの現実は、派兵されていた自衛隊員が大量に戦死する可能性があった事例で、それを政府は「戦闘ではなく衝突」「ジュバは安全」とウソでごまかしていたのだった。そんな「人命に関わるウソ」を隠すために、あるはずの文書をなかったことにしようとした問題だからである。本書ではとりわけ第1章の南スーダン編をお読みいただきたい。自衛隊宿営地周辺で勃発した戦闘。この事実を広くお伝えしたい(「はじめに」より)。
判型/A5判 ブックレット
頁数/98ページ
定価/本体900円
発行/2018年8月22日
ISBN/9784889009651
まずは ごはん
ささえあう社会への、はじめの一歩
徳丸ゆき子・CPAO/編著
CPAO(しーぱお、大阪子どもの貧困アクショングループ)のことがついに本になった。子どもたちの「まずは、ごはん! 」から育ちをサポートしたいと始めた活動は5年が経過し、現在、ムーブメントとも言える「子ども食堂」は全国で2000を超えるまでになった。子どもが気軽に行ける場所や、子どもをあたたかく見守ってくれる人が増えることを願い、その牽引車的役割を担ってきたCPAOの試行錯誤は、これから子どもたちのために何かを始めたいと思っている人たちへのエールと提案だ。心ある人がつながり地道に続けることで社会を変えていく、そんな「ともに挑戦する人」が一人でも増えることを願って!
辛淑玉さん推薦のメッセージ
「泣いた。求めてやまない“家庭"がここにあった。ここは、私たちにとって、こどもの生きる力を信じる祈りの場所だった。」
判型/A4判変型 ソフトカバー カラー
頁数/108ページ
定価/本体1500円
発行/2018年8月15日
ISBN/9784889009613
介護保険「卒業」がもたらす悲劇
あなたのまちが大東市と同じ失敗をしないために
新井 康友,日下部 雅喜,新崎美枝,西村祐美子,寺内順子 (著), 大阪社会保障推進協議会 大東社会保障推進協議会 (編)
大阪府大東市の「元気でまっせ体操」での介護保険「卒業強制」はとんでもないサービス切り捨てだ。軽度者を減らし行政負担を削減できると全国にすすめるが、「卒業」で要支援1が要介護5になった人もいるなど、その実態は社会的孤立と孤独死へとつながる介護放棄という危険な内容だ!
判型/A5判 ブックレット
頁数/150ページ
定価/本体1300円
発行/2018年4月18日
ISBN/9784889009545
子どもの元気育てる宝塚の学校給食
レシピ&ストーリー
日本機関紙出版センター編
義務教育9年間が直営自校方式の学校給食!子どもたちに「めっちゃうまい!」と大好評で、市長自ら「日本一よ!」と自慢の給食のレシピと秘密のストーリーが明らかに!より良い学校給食を願うすべての人々に。
判型/B5判 ソフトカバー
頁数/70ページ
定価/本体1200円
発行/2018年1月10日
ISBN/9784889009521
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マジョリン先生 おはなしきいて
土佐いく子/著
【内容紹介】
生きづらい時代のなか、子ども、若者、子育て中の父母、そして現場の先生は健気なほど一生懸命生きている。だからこそ、マジョリン先生(=著者)に思いを聞いてほしいのだ! 忙中閑ありで始めた墨彩画や書、水彩画、色紙絵やハガキ絵とともに綴る魂のエッセイ。
判型/46判 並製本 カラー
頁数/270ページ
定価/本体1700円
発行/2018年2月10日
ISBN/9784889009538
地域包括ケアを問い直す
―高齢者の尊厳は守れるかー
【編者】鴻上圭太、高倉弘士、北垣智基
【企画】大阪社会保障推進協議会
【内容紹介】
地域包括ケアで高齢者は幸せに暮らせるのか? 要介護者の家族、病院・老健の入退院の実態調査、医療・介護の現場実態などから、地域包括ケアの公的責任不在、地域の助け合いへの矮小化、費用負担の問題などについて検討し、住民のための本当の地域ケアとは何かを探る。
判型/A5判ブックレット
頁数/120ページ
定価/本体1000円
発行/2018年1月10日
ISBN/9784889009514
被災地福島の今を訪れて
見て、聞いて、考えて、伝える
神戸学院大学石川康宏ゼミナール/編
【内容紹介】
2013年から毎年、福島の原発被災地を訪れている神戸女学院大学石川康宏ゼミ。この本は被災5年目の9月、緊張しながら現地に足を踏み入れ、たくさんの被災者たちに出会った3泊4日の訪問記。見て、聞いて、考えて、質問し、女子大生たちは何をどう感じたのか。読めばきっと福島の今が身近になる。
編者/神戸女学院大学石川康宏ゼミナール
判型/A5判ソフトカバー カラー
頁数/208ページ
定価/本体1600円
発行/2017年9月20日
ISBN/9784889009507
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“生きる”をささえる看護
西淀病院発・希望の医療
矢吹紀人/著 淀川勤労者厚生協会/編
【内容紹介】
人間の尊厳を守り抜く西淀病院看護師らの心意気とチーム力。病院、施設、在宅を問わず、患者さんの多様な人生、多彩な暮らしをしっかり受け止め、その人に合ったきめ細やかな心配りの数々。貧困や格差とも真摯に向き合い、どんなことがあっても手を離さない看護。どんなに忙しくても、困難があっても、決してあきらめない希望の看護の実践がここにある。人間が人間をケアすることの意味と価値を伝える10のエピソードは、必ず読む人の胸にジーンと響くことでしょう。
著者/矢吹紀人
編者/淀川勤労者厚生協会
判型/四六判ソフトカバー
頁数/194ページ
定価/本体1000円
発行/2017年7月1日
ISBN/9784889009484
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シングルマザーをひとりぼっちにしないために
~ママたちが本当にやってほしいこと~
シンママ大阪応援団/編 芦田麗子/監修
【内容紹介】
孤立していた4人のシンママたちが語り合った初めての座談会。貧困と社会の眼差しに向き合いながら、何よりも子どもの幸せを願う彼女たちの人生を支援するために必要なことは何か。
編者/シンママ大阪応援団
監修/芦田麗子
判型/四六判ソフトカバー
頁数/170ページ
定価/本体1500円
発行/2017年7月1日
ISBN/9784889009460
教育勅語と道徳教育
―なぜ、今なのかー
平井美津子/著
【内容紹介】
あの教育勅語の時代、子どもたちは何を教えられ、どこに向っていったのか…。いま再び、教育勅語を礼賛する政治が復活し、愛国心を最重要視する道徳教育が行われようとしている。
著者/平井美津子
判型/A5判ブックレット
頁数/82ページ
定価/本体800円
発行/2017年6月20日
ISBN/9784889009477
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武庫川渓谷廃線跡
ハイキングガイド
あるいて学ぶ トンネル・鉄橋・自然
21世紀の武庫川を考える会/編
旧JR福知山線の生瀬駅~武田尾駅間の廃線跡は以前からハイキング道として人気を集めていたが、2016年秋、西宮市域の部分が整備開放され、地元市民はもとより、関西圏からより多くの人たちが訪れるようになっている。このハイキング道の魅力は、数多いトンネルと鉄橋、そして武庫川の渓谷美で、このガイドブックはその魅力を余すことなく掲載、さらに沿線地域の歴史、自然、文学などにも詳しく触れ、ハイキングのお供にふさわしい内容になっている。ハンディなオールカラー編集も嬉しい。
編者/21世紀の武庫川を考える会
判型/A5判変型 カラー
頁数/130ぺーじ
定価/本体1000円
発行/2017年5月20日
ISBN/9784889009453
日本国憲法の真価と改憲論の正体
施行70年、希望の活憲民主主義をめざして
上脇博之/著
幾多の荒波を乗り越えてきた日本国憲法は国際的にも注目される存在になったが、今、大きな危機に直面している。施行70年目の現況を再確認し、その真価が活きる社会のために私たち主権者が問われていることは何か。
判型/四六判ソフトカバー
頁数/290ページ
定価/本体1500円
発行/2017年4月8日
ISBN/9784889009446
これでもやるの?
大阪カジノ万博
賭博はいらない! 夢洲はあぶない!
カジノ問題を考える大阪ネットワーク/編
国民の60%以上が反対する中、強行可決されたカジノ合法化法は、犯罪とされていた賭博場を問答無用の強引な解釈で日本政府が公認、後世に多大な悔いを残す悪法だ。大阪府・市は大阪湾の夢洲にカジノに万博をセットして誘致したいと極めて熱心だが、そこは南海トラフ巨大地震発生時に津波に襲われるとても危険な場所だ。カジノ合法化法をギャンブル依存の問題と合わせて徹底批判し危険な街づくりを検証。大阪だけでなく全国でカジノ問題について考える人々に薦める。
判型/A5判ブクレット
頁数/88ページ
定価/本体900円
ISBN:9784889009439
パソコン編集入門
[パーソナル編集長]バージョン12対応版
機関紙協会大阪/編著
ロングセラー『パソコン編集入門』の新装改訂版!
新聞・ミニコミ・機関紙・チラシ・冊子作りの編集ソフトで販売本数第1位の「パーソナル編集長」バージョン12に対応した内容で新発売!
判型/B5判変型
頁数/236ページ
定価/本体2000円
ISBN:9784889009422
あきらめないで!役所からの差押え
Q&Aで考える対処法
大阪社保協・滞納処分対策委員会/編
社会保障制度である国民健康保険が医療を受ける機会と財産を奪い貧困に陥る!? 保険料収奪の差し押さえ・滞納処分問題の解決は一刻の猶予もない。大阪社保協・滞納対策委員会の弁護士たちが〈Q&A〉ですぐに使える対処法を具体例をあげて解説。(初出:「議会と自治体」(2016年8月号~10月号、日本共産党中央委員会)
判型/A5判ブックレット
頁数/120ページ
定価/本体1000円
発行/2016年12月20日
ISBN:9784889009415
「介護保険は詐欺だ!」と告発した公務員
木っ端役人の「仕事」と「たたかい」
日下部雅喜/著
「国民主権・憲法擁護の宣誓」で希望を抱き公務員となったが、現実の自治体職場・業務はその期待を裏切り続けた。やむにやまれず起こした「たった一人の反乱」で不当配転。苦しみの中、介護保険窓口の仕事をしながら「介護保険は国家的詐欺だ! 」と告発し続けた木っ端役人が語る住民とともに歩んだ悔いなき生き様に、あなたの心は強く揺さぶられるだろう!
判型/四六判ソフトカバー
頁数/246ぺーじ
定価/本体1500円
発行/2016年10月20日
ISBN/9784889009354
追及! 安倍自民党・内閣と
小池都知事の「政治とカネ」疑惑
舛添問題の源流から考える
上脇博之/著
舛添問題に甘利明元大臣の不起訴処分。そして安倍改造内閣閣僚や小池新都知事の不明朗な政治資金疑惑など、ゾロゾロ出てくる「政治とカネ」問題。その原資の殆どは私たちの税金なのだから国民はもっと怒っていい! どうすればいいのか。「政治とカネ」追及の第一人者が注目すべき改革案を提起する。
著者/上脇博之
判型/A5判ソフトカバー
頁数/176ぺーじ
定価/本体1200円
発行/2016年10月1日
ISBN/9784889009392
検証!国保都道府県単位化問題
統一国保は市町村自治の否定
寺内 順子/著
医療のセーフティネットである国保が今、大きな危機に直面している。限界を超える国保料は、ワーキングプア世帯やシングルマザ―世帯の貧困化をますます推し広げ、医療費削減を目的に行われる国保都道府県単位化の納付金100%納付義務化がさらに拍車をかける。自治体が住民の命と健康を守るのかどうか。それがこれから2年間の運動にかかっている。
判型/A5判 ブックレット
頁数/132ページ
定価/本体:1100円
発行/2016年5月10日
ISBN:9784889009330
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「保革」を超え、
転形期を切り拓く共同を
―大量棄権層・社会保守・市民連合―
冨田 宏治/著
長い長い断末魔の状態にあるにもかかわらず、生命維持装置に繋がれて生きながらえてきた日本型「企業国家」に、私たちはいよいよ引導を渡す時がやってきた! 「転形期」ともいうべきこの時代をどのように切り開いていくのか。大阪の「都構想」をめぐる住民投票やダブル選挙の経験を通して、新しい段階を迎えた民主主義の実現へのカギを語る。
判型/A5判 ブックレット
頁数/72ページ
定価/本体:800円
発行/2016年4月1日
ISBN:9784889009316
マイナンバーはこんなに恐い!
国民総背番号制が招く“超”監視社会
黒田 充/著
あなたの氏名よりも番号、あなた自身よりもコンピューターがあなたのことをよく知り、コンピューターに評価され分類され排除される社会。そんな“超"監視社会をマイナンバー制度は作ろうとしています。
マイナンバー制度への関心は、番号通知が行われ利用が始まる中で急速に高まっています。また、署名運動が取り組まれたり、違憲訴訟が提起されたりなど、ようやくマイナンバー制度反対・廃止運動も盛り上がってきました。拙い論考ですが本書が、マイナンバー制度の本質についてのより活発な議論や、廃止への運動の一助になれば幸いです(著者まえがきより)。
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/172ページ
定価/本体:1400円
発行/2016年2月25日
ISBN:9784889009187
戦争のリアルと安保法制のウソ
西谷文和/著
長年、戦地の子どもたちに寄り添い、戦争のリアルを取材し続けてきた著者だからこそ語れる安保法制の虚構と平和へのプロセス!
判型/A5判 ブックレット
頁数/90ページ
定価/本体:800円
発行/2015年11月25日
ISBN:9784889009293
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戦争孤児を知っていますか?
あの日“駅の子”の戦いがはじまった
本庄 豊/著、千葉 猛/寄稿
協力/MBSラジオ「報道するラジオ」、せんそうこじぞうの会、憲法ラジオ京都
戦後70年のこの夏、人々の記憶から長い間消えていた「戦争孤児」という言葉が注目された。しかしその言葉が意味するものは過去の出来事ではない。今なお、世界の各地で戦争孤児は生まれているのだ。かつて“駅の子"として育った人の体験を通じて、今の日本と世界を考えたい。
判型/A5判 ブックレット
頁数/74ページ
定価/本体:100円
発行/2015年11月14日
ISBN:9784889009286
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おおさか 四季山歩
四季折々に仲間と訪ねる大阪の魅力の山ベスト40ものがたり
西岡健二/写真と文
大阪府には兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県との境界に魅力的な山が多くある。アルプスのような急峻な高山ではないが、気持よく歩き、山頂のおいしい空気を吸い、展望を楽しみ、「ああ、来てよかった。次はどの山に行こうか」という思いにさせてくれる山々だ。そんな気持ちになる厳選した40の山の魅力を、日本百名山踏破の実績を持つハイキングリーダーがコース案内中心のガイドブックを超えた筆致でお届けする!
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/214ページ カラー
定価/本体:1800円
発行/2015年10月1日
ISBN:9784889009279
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日本の社会保障、
やはりこの道でしょ!
都留民子・唐鎌直義/著
赤ちゃんから高齢者まで、すべての世代にわたり日本の社会保障はかつてない危機に陥っている。「自己責任」という新自由主義的押し付けから抜け出し、本当の社会権を獲得するための道筋を示唆する本音トーク!
判型/四六判 ソフトカバー