岸和田だんじり祭り

わいらのだんじり祭り、ソーリャ、ソーリャ 300年の伝統支える人間たちの熱い姿

“勇壮”“豪快”“華麗”な昼の顔と“優雅”な夜の顔をあわせ持つ岸和田だんじり祭り。歴史を支えてきた人々の実相は路地裏の風景にあり、今日の社会が喪失してしまった最も人間的な存在のありようを岸和田祭りに求め、モノクロ写真の銀塩という技法で表現したこの〈岡田満写真集〉に、岸和田だんじり祭りの本質が見えてくる。

 

【写真/文】 岡田 満(おかだみつる) 1946年大阪市生まれ。日本写真協会会員、日本リアリズム写真集団会員。1993年視点展「奨励賞」受賞、1996年第5回「林忠彦賞」受賞、2005年第2回田淵行男賞写真作品公募「岳人賞」受賞。主な作品に写真集『追いつめられたブナ原生林の輝き』(1995年、ブレーンセンター社)、CD-ROM写真集『100Japanese Photograohers Selection 2』(1996年、シナジー幾何学社)、チャリティカレンダー『生命をつむぐ日本の森』(2001年、大阪聴力障害者福祉事業協会後援会)、写真集『母の森 和泉葛城山のブナ林』(2002年、日本機関紙出版センター)ほか。

 

*定価2000円 B4判変型 118ページ

*ISBN 9784889008159

 

【目次紹介】

第1章 初夏明けの街 すみずみから

第2章 老いも若きも呼吸があい

第3章 引く 飛ぶ 轟々

第4章 市民が主役の劇空間

第5章 娘たちの素顔

第6章 裏通り 路地裏から

岸和田とまつりの歴史 玉谷 哲 岸和田市教育委員会
ソーリャ ソーリャ わいらのだんじり祭り 岡田 満 

 

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