日本国憲法の真価と改憲論の正体

著者/上脇博之

判型/四六判ソフトカバー

頁数/290ページ

定価/本体1500円

発行/2017年4月8日

ISBN/9784889009446

 

 

 

 

 

 

 

 

【内容紹介】

幾多の荒波を乗り越えてきた日本国憲法は国際的にも注目される存在になったが、今、大きな危機に直面している。施行70年目の現況を再確認し、その真価が活きる社会のために私たち主権者が問われていることは何か。

 

【著者紹介】

上脇 博之 (かみわきひろし)

神戸学院大学法学部教授。憲法学。政党、政治資金、選挙制度などの憲法問題が専門。

1958年生まれ。鹿児島県姶良郡隼人町(現「霧島市隼人町」)出身。加治木高校、関西大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単取得。博士(法学。神戸大学)。

政治資金オンブズマン共同代表、「憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会」(兵庫県憲法会議)幹事(事務局長)など。

単著『なぜ4割の得票で8割の議席なのか』日本機関紙出版センター 2013年

『自民改憲案 VS 日本国憲法』同 2013年

『安倍改憲と「政治改革」』同 2013年

『どう思う? 地方議員削減』同 2014年

『誰も言わない政党助成金の闇』同 2014年

『財界主権国家・ニッポン』同 2014年

『追及! 民主主義の蹂躙者たち』同 2015年

『追及!安倍自民党・内閣と小池都知事の「政治とカネ」疑惑』同2016年

『告発! 政治とカネ』かもがわ出版 2015年

共著『国会議員定数削減と私たちの選択』新日本出版社 2011年

 

【目次紹介】

はじめに

第1章 日本国憲法の歴史的意義

第2章 「日本国憲法=押しつけ憲法」論の検証

第3章 9条改憲の目的

第4章 改憲手続き法

第5章 安倍政権・与党の「解釈改憲・立法改憲」

第6章 自民党「日本国憲法改正草案」の正体

第7章 憲法と政治、立憲主義と民主主義

おわりに

 

 

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