戦争は秘密から始まる 稀代の悪法「秘密保護法」を許さない

著者/鳥越俊太郎、羽柴修、小山乃里子

判型/四六判

頁数/98ページ

定価/本体:800円

発行/2014年4月10日(奥付記載)

ISBN:9784889009057

 

 

 

 

 

 

 

 

【内容紹介】

2014年1月18日、鳥越俊太郎氏を招いて神戸市内で行われた集会(参加者1000人、入場できなっかた人200人以上)の内容を収載。三氏の発言がそれぞれに感動を呼んだ。

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 たとえ秘密保護法が施行されようとも、国民に必要な情報ならば、かなりのメディに携わる人間が体を張って仕事をするだろう(鳥越)

  一番恐いのは、日頃から監視をされること。特定秘密を管理する人たちだけでなく、周辺の人たちも監視の対象になる(羽柴)

福島原発事故直後、政府が何度も言っていた「この数値は直ちに健康被害になる数値ではない」とは、秘密保護法の先取りではなかったか(小山)

【もくじ】
はじめに

第1章 戦争は秘密から始まる
 戦争は秘密から始まる
 最高で懲役10年の罰則
 特定秘密は41万件以上にも?
 心配なメディアの自主規制

第2章 十重二十重のデモで、秘密保護法NO、集団的自衛権NOを
 安倍内閣とはどういう政権か
 秘密保護法の地雷を踏むかも知れないという恐怖
 次に出てくる集団的自衛権
 9条があるから戦争はできなかった
 ファシズム以外の何物でもない安倍政権
 十重二十重に国会包囲を


第3章 秘密保護法廃止に向けて何ができるか
 運動の中で得たものがある
 少しでも火をつけることができればとの思いで
 秘密指定で国民が助かったことがあったか
 アメリカと中国は戦争はしない
 国民が知らぬ間に戦争が始まってしまう
 権利を行使して政権を替えよう
 出かけて行き私たちの意見を表明すること


特定秘密保護法全文