阪神大震災の経験から、地震災害から個人の生命・財産を守る方法、防災を基本においた地域づくり、街づくり、地震に強い都市計画など、市民として知っておいたほうがよい全57話をまとめました。副題は「市民の生命と財産を守る本」
なお、この本は新刊本ではありません(1995年発行)
【著者】 長野 晃/1944年岡山市生まれ。大阪府立茨木高校、京都大学工学部卒。著書に『大阪再生学』(日本機関紙出版センター、1995年)、『住民運動に役立つゴルフ場問題入門』(せせらぎ出版)ほか。
【著者】長野くに子/1943年大連生まれ。大阪府立茨木高校、奈良女子大学理学部卒。著書に『いのちはぐくむ食-安全性を問う』(共著、せせらぎ出版)、『子どもに夢とロマンを-教育が危ない』(同)ほか
*定価693円 A5判 96ページ
*ISBN4889002553
【目次紹介】
はじめに
1.天災をこえる「人災」 ある日、突然…
2.阪神炎上の渦中から
3.鉄・コンクリート「安全神話」の崩壊
4.わが家の安全対策
5.市民による街の安全総点検マニュアル
6.地域防災計画の見直しを問う
7.災害無防備都市から防災都市に
おわりに
資料編