追及! 民主主義の蹂躙者たち
戦争法廃止と立憲主義復活のために
上脇博之/著
判型/A5判 ソフトカバー
頁数/120ページ
定価/本体:1200円
発行/2016年1月20日
ISBN/9784889009309
【内容紹介】
奴らを通すな!
戦争法強行可決で日本はテロの脅威にさらされる国となった。私たちは平和と民主主義を踏みにじることに加担した議員たちを忘れない! 戦争法廃止と立憲主義復活のために今、何ができるか。新たな民主主義運動によせて。【戦争法賛成議員リスト付き】
【もくじ紹介】
1 憲法破壊の国家改造とアメリカの要求(従来の自民党政権の「集団的自衛権行使・違憲」論;集団的自衛権行使容認の閣議決定 ほか)
2 生活破壊と財界政治の推進(戦争法は国民全体を巻き込む;14年4月「武器輸出三原則」撤廃と軍事企業の武器輸出 ほか)
3 世論が反映する政治をどうつくるか(自民党の変質;自民党の不安定さと財界のテコ入れ ほか)
4 新たな民主主義運動―落選運動の法的解説(多様な個人・団体の落選運動の可能性;「『落選運動』は選挙運動ではない」と確認する意義 ほか)
【著者紹介】
上脇 博之 (かみわきひろし)
神戸学院大学法学部教授。憲法学。政党、政治資金、選挙制度などの憲法問題が専門。
1958年生まれ。鹿児島県姶良郡隼人町(現「霧島市隼人町」)出身。加治木高校、関西大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単取得。博士(法学。神戸大学)。
政治資金オンブズマン共同代表、「憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会」(兵庫県憲法会議)幹事(事務局長)など。
単著『なぜ4割の得票で8割の議席なのか』日本機関紙出版センター 2013年
『自民改憲案 VS 日本国憲法』同 2013年
『安倍改憲と「政治改革」』同 2013年
『どう思う? 地方議員削減』同 2014年
『誰も言わない政党助成金の闇』同 2014年
『財界主権国家・ニッポン』同 2014年
『告発! 政治とカネ』かもがわ出版 2015年
共著『国会議員定数削減と私たちの選択』新日本出版社 2011年
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